宇宙の歴史は137億年。
地球の歴史は46億年。
仮説だけど。
よくわからないぐらい長い、途方もない時間ですが、
その中で個々の人間の一生なんてほんの一瞬。
人類の一生も、残念ながら一瞬でしょう。
これから何万年、何百万年、何億年と、
人類が存続することは、ちょっと考えられないと思ってしまう。感覚的に。
でもそうだったとして、それは、「残念」なことなんだろうか?
長けりゃ良いってもんじゃない。
薄暗い灯りを10時間灯すのと、
強烈な輝きを5分放つのと、
絶対的な優劣はない。
エネルギーの総量は同じ。
人間、人類もそんな感じ?
問題は、いかに輝くか。輝き、幸せって、何なのか。
エネルギーの循環と関係がある気がする。
いずれにせよ、財産や地位を貯めて喜んでるのは、
くだらない。それは目的じゃない。
そんなものは人間よりも儚く脆いもので、
死んだら関係なくなる。
そういうものに固執する人間や社会は、何かが間違っている。