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もっちーのせかい

怒り

アンガーコントロールという言葉が流行ってるみたい。
それだけみんなストレスが大きい社会になってるということだろう。

色んな書籍が出ているが、「怒らない」というのは、
基本的には無理だと思う。生理現象だから。感情だから。
嬉しいとか、悲しいとかいう感情を発生させないようにできますか?
できないですよね。

「なるべく」、怒らない考え方にするとか、環境に身を置くとか、
そういうことはできるかもしれない。
でも、感情の波が大きい≒感受性が高い、のがその人の持ち味だとしたら、
考え方を変えて不感症になったところで、本末転倒な気がするし、
人と関われば関わるほど、良い感情と同時に悪感情を抱く機会も増えるはずだから、
人と関わらずに家にいよう、というのは、もっとまずい。

だから、基本的に怒りの問題は、発生するのは仕方ない、いやむしろ健全な、
その悪感情の、処理の問題だと思うのです。
排泄物を処理するのと同じように、どう処理するかの問題。
出るのは仕方ない。でも、ところかまわず撒き散らしたら困るし、
流さないのも困る。溜めちゃダメ。

だから、ちゃんと怒ろう。理不尽を感じたら、ちゃんとその場その場ですぐ
相手に伝える。ちゃんと小出しに言う。
家族でも、同僚でも、友人でも、街の人でも。誰でも。
暴力をふるったり、怒鳴るのではなく、ちゃんと伝える。
ちゃんと伝えて、本当に相手が理不尽だったら、自分の気持ちもその場も、
ちゃんと収まるはずだ。日本人はそれをあまりに言わないからよくない。
だからどこかで爆発したり、変態的なシュミに走る。と思う。
あとはいちいち伝えるのも疲れるし、誰が悪いというわけでもない場合も多いだろうから、
そういうときはその場を離れたり、黙って10秒数えたり、
走ったり、大声出したり、仕事に打ち込んだり、
何かでエネルギーを解放してやる。まさに処理だ。

そんなところが現実的な処理方法な気がします。




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