あえてのタイトル。
人間が地球上で最も高等で、最先端で、イケイケで、支配者で、
幸せな生き物、って考えが、どこかにやっぱりあった。
でも、本当に全然違うかも。という視点。
食べ物に困らなくなってきて数はどんどん増えてるけど、
無駄な思考や感情のせいで苦しいことがたくさんあるし、
人間関係で辛いこともたくさんある。
植物や魚なんかは、そんなのはあまり無さそうだ。
自殺もしないし。
これから地球環境が激変したとき、
最初に絶滅するのも、人間な気がする。
全球凍結とか、巨大隕石衝突とか、大噴火大地震で、
人類が耐えられるとは思えない。
でも、コケとか、海の底の細菌なんかは、生き残れそうだ。
そこからまた進化が始まるのか。
植物は動けないんじゃなくて、動く必要がない。
光合成で、自分で自分の栄養を作るというすごい技を持っているから。
動物は、それができないから、動かなきゃならないのだ、
食べ物をとりにいくために。
そう考えると、植物の方が賢い気がしてくる。
そもそも進化の中で、枝分かれした後の種の方がエライ気がしちゃうけど、
全然逆かも知れない。
例えば海の中で勝ち組な魚は、魚のままで繁栄し続けられているけど、
負け組の魚たちは陸上に追い出されて、両生類とか爬虫類に
なるしかなかったのかも知れない。
そう考えると、人間が最下等で、細菌がもっともエライ気がしてくる。