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もっちーのせかい

能動的な情報収集の罠

インターネットが発展して、
世界中のいろんな情報を手に入れられるようになった。

そして、テレビのプロパガンダのヤバさと受け身の情報の
問題性に気付いた。

結果、既存メディア(テレビ、新聞、雑誌等)からの
思考停止した受け身の情報収集は遠ざけて、
インターネットで能動的に情報収集する機会が増えた。

でもそれって、どうなんだろう。

能動的に情報をとりにいくということは、
自分が「こういう情報がほしい」と思って、
情報の海の中からそれを探す行為だ。
それだけを繰り返すと、自分の興味ある情報は
とても詳しくなるが、それ以外の情報には触れる機会が少なくなる。
それって、良いことだろうか。

要は、「確証バイアス」がこわい。

情報の海には、色ーんな情報がある。
意見でいったら、どんな意見だってネットにはころがってる。
自分の仮説を確かめたくて、検索エンジンでキーワードを入れて検索すると、
自分の仮説と同じ意見や情報が集まるだろう。
それで自分の仮説は正しいんだと思い込んでいく。
反証の方が実は多いかもしれないのに。
これが確証バイアスだ。
これを避けたい。

まずは、ちゃんとマクロな統計・データを見て判断すること。

何の情報に触れても、思い込みを捨てて、フラットに見ること。

色んな情報媒体に触れること。
インターネット、テレビ、本、人、音、映像、文章、等。
ネットも、同じサイトばかり見たり、同じような人たちのツイッター
ばかりフォローしたり、日本のサイトばかり見ていないで、
テレビも、毎週録画で同じ番組ばかり見たり、
同じ局を見続けたりしないで、
新聞も、毎日同じ新聞一紙を読み続けたりしないで、
人も、会社の同僚や家族とだけ話していないで、
とにかくなるべく広い媒体から情報を得ること。
インターネットや本は、基本的に自分から能動的に
情報を探しに行くものだとすると、
やはりたまにはテレビを見てみたり、
色んな人ととにかく会って話を聞いてみるというのは、
とても大事なことなんだろう。
もちろん、他人の言っていることを、テレビの言っていることを
鵜呑みにするのではなく、思い込みを捨てて聞いてみること。

色んなジャンルの情報に触れること。
仕事、遊び、スポーツ、音楽、食事、海外、等。
色んなセクター、古今東西、色んなお店、色んな街。

完璧主義に陥ってはいけない。
世の中の全てを知ることはできない。
あくまで上記を心掛けて、偏り過ぎず、
色んな物の見方を知って、バランスよく目的を達成するために
必要だということだ。
それはたぶん自分が達成したいあるジャンルの成功にも資することだろうし、
動物としての人間として必要なことだと思う。



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