頭ではわかってたことだけど。
改めて、弁護士とか、官僚とか、大学の講師とか、日本的大企業の社員とか、
最近色々話したけど、そういう「世間」で「エリート」とされている人たちの価値観は、
本当に驚くほど単一的で一面的で未熟だ。
「年末年始は実家に帰って親孝行すべきだ」
「胎児が病気だとわかったらおろす。ダウン症は明らかに病気だ」
「男女を産み分けたい」
「公費で出張と称する旅行三昧ができて楽しい仕事だ」
「親に結婚を反対されたら別れる」
とあるひとつのモノサシでの上下、善悪の判定が強くて、
親やお上・世間体の奴隷となっている、
そういう共通点を感じた。
「エリート」は、頭がいい、いろんなモノの見方ができて、
フェアでいてくれる、と信じたいけど、どうやら「エリート」ほど
そうじゃないのかな。「世間体教」の盲信度は、「エリート」ほど高いのかも。
ちょっとインタビューのnが少なすぎるのかなあ。。
上記の価値観が、「悪」だと言ってるわけじゃない。
それを押し付けて、強制してほしくないし、特に統治者として、
それに、個人的には、やっぱり未熟な考え方に思える。