手塚治虫のブッダをまた読み返してる。
苦行をしてバタバタ人が死んでいき、
その無意味さにシッダルタが疑問を感じる。
それを見て、ストイックな投資銀行を思い出した。
何かから逃げるように、苦しんでストイックに仕事に全生命を注ぎ、
お金と自己満足を得る。
それがいったい何になるんだろう。
誰かが言ってた。「人生を諦めている人は、仕事に逃げるの。」
まあ、だからと言って、へなちょこな事業会社でぼーっと
言われたことだけやって生きるのも、違う気がする。
どう生きりゃいいんだまったく。。
アッサジは、自分の死期を知りながら、のんびり生きた。
「何も考えないこと。動物は死ぬ瞬間まで死ぬことは考えない。」
そうかもね。そして思った。今みんな、老後とか考えすぎてる。
終活とかいってさ。死ぬ場所とか、死に方とか、最後の晩餐とか。
そんなさ、ヨボヨボになった最後の瞬間なんか、どうでもいいじゃん。
大事なのは、どう生きるかでしょう?
今、どう生きるか!!
お願いだから、最後のどっちでもいいことに資源を使いまくって、
これからの若者の人生を奪うのは、やめてほしい。