錦織圭の試合が最近よくテレビでやってるので観ている。
なかなか最上位に勝てないなあ、と思いつつ、
実況・解説で、「大事なポイント」とか「踏ん張りどころ」
と言ってるのを聞いて思うのが、ポイントに大事とかそうでないとかあるのかな?
ということ。常にベストを尽くすしかないんじゃないか?
たしかに、自分も昔テニスをしていて、
「ここ一本重要!」「集中!」
とかよく言ってた。笑
それって、意味あるのだろうか。
例えば、0-5ダウンの相手サービスで40-0の場合、
諦めて手を抜くのはアリなのか?
手を抜くってどういうことか。
わざわざミスる必要はないので、
ハイリスクなショットを打つ、ということだろう。
体力やメンタルと相談して。
例えばファイナルセットのタイブレイク5-5の場合、
残り2ポイントしかない勝負の1ポイントと考えると、
50%が決まるポイントだから、1セット中の1ポイントより
シェアは高い。だから重要なポイントだけど、
そんなのは相手も同じこと。
「重要だ!」とプレッシャーをかけることで、
萎縮してパフォーマンスが下がるなら意味無いんじゃないか。
テレビゲームのテニスだったら、体力とメンタルは基本的に関係ないから、
すべてのポイントが等しく重要で、戦略が全てな気がする。
実際のテニスは、人間対人間の勝負だから、体力とメンタルが大きく関わってくる。
だから、局面によりポイントの重要度に差がつくのだろうか。
うーん。なんとなくになってしまった。