アナログゲームと読んでみましたが、
将棋、囲碁、チェス等。
チェスは1997年にロシアのカスパロフ氏がIBMのコンピュータ、
ディープブルーに敗れたというのが有名な話。
将棋は2014年頃の対戦で、安定的にプロ棋士にコンピュータ(AI)
が勝利してきている模様。
囲碁はAIがプロに勝ったって話はあまり聞かない。
なぜだろう。
アナログゲームの人間対AIの戦いは、
ゲームの複雑性とかよりは、
コンピュータ側がどれだけその対戦にリソースを割くか
ということの方が大きい気がする。
つまり、チェスは圧倒的に世界の競技人口が多く(7億人ぐらいいるらしい)、
それだけマーケットが大きいから一番早くプロが敗北したというわけだ。
しかし、1996年の棋士へのアンケートで、
「コンピュータがプロ棋士を負かす日は?」
との問いに、各重鎮が「永遠に来ない」「100年は来ない」
「私が生きている間は無理でしょう」「来たら困る」等々と答える中、
羽生善治氏は、「2015年」とピンポイントで答えていたそうです。
すごいなあ、はぶさん。
僕もアナログゲーム初めてみようかな。
でもドメスティックな将棋じゃなくてグローバルなチェスで。