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もっちーのせかい

宗教と法律の本質

大きく言うと、
ユダヤ、キリスト教は、人の「こうあるべき」を議論し、解いていて、
その理想が高いレベルの話なので、それを守っていれば、隣人を愛していれば、
まず法律違反は犯さないというもの。愛は律法を全うするということだ。
でも、堕落した現代社会ではその理想を守ることは本当に難しく、
かえって人を苦しめかねない。

また、そのあるべき論は複雑で高度な内容なので、庶民には理解し難い。
それで、簡略化したり偶像を作ったりするのだが、
それが誤解や対立を生み出す源になってしまってる。
これは仏教にも共通する。

仏教は、社会科学的な「こうである」を議論し、解いている。

いずれにせよ、庶民の曲解により誤解や対立を生み、
盲信を生み、組織化して政治化するという悪い性質を持ってしまう。

逆に、法律は難解なままだし、最低限のことしか言ってない。
難解で正確であるからこそ、庶民の間で誤解や対立を生まない。
でも、難解なので庶民は誰も興味を持たないので、伝わらない。
まあ最低限のことなので感覚で理解してることなのだが。
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